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AWSome Dayに参加して【所管】

AWSome Dayのアジェンダ

 モジュール1 AWSの概要、グローバルインフラストラクチャーとコンピューティング

 モジュール2 ストレージとデータベース

 モジュール3 ネットワークとセキュリティ

 モジュール4 AWSイノベーション

 モジュール5 次のステップのご紹介

所管

イベントは5セッション、約3時間に渡って、AWSの概要から基本的なサービス(コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、セキュリティ)に関する説明がされた。

AWS初心者である私にとって、基礎知識を学習でき、とても有益な時間となった。もちろん既知の内容もあったが、説明を聞くことで頭の中で知識が整理された。今までにもお知らせメールをもらってたんだろうが申し込みしていなかったことが悔やまれる。

特にセッション4(モジュール4)の内容は知らなかったサービスが豊富にあることがわかった。紹介されたのは次の4サービス。

  • IoT(Internet of Things)用サービス;AWS IoT Core,AWS IoT Greengrass
  • 機械学習用サービス;Amazon SageMaker
  • AI用サービス;Amazon Rekognition
  • 衛星用サービス;AWS Ground Station

それぞれフルマネージド(リソース管理などが不要)なサービスで、これらを利用すればアプリケーション開発などのハードルを低くするソリューションであると感じた。最近、よくスポーツ中継などで見られる選手や試合データの可視化など、知らない間に既に生活の一部で目にしているものもある。また、衛星用サービスであるAWS Ground Stationによって衛星データの利用(すごい時代になったもんだ!)ができたり、Amazon Rekognitionではアップロードした写真に対して物体やシーンの自動分析や認識をするサービスとなっていたりとデータを利用する前のデータ処理にも容易になる。AWSの仮想インスタンスサービス(EC2)やデータベース(S3)との組み合わせでほとんどなんでもできるのではと感じた。

今回、このカンファレンスを受講して、AWSは製造業にもこれから広く利用されていく(まだ製造業への適用は一部だと思っている)のではないかと感じた。製造業ではよりリアルタイム性が求められるケースが多かったり、ネットワークを介したクラウドサービスとの相性の悪さ(課題)も存在するが、それらを解決するソリューションも提供され始めていることに気づいた(遅い?)。生産設備への組み込みも期待する。

またこのような機会があったら参加したいし、AWSに関しては今後のビジネスにおいて必要な教養であると認識したので継続して学習していきたい。